WSOPの大会が2023年も遂に開幕し、世界中からプレイヤーが集結しました。参加人数は1万人を超え、厳しい戦いとなりました。そんな中、日本人プレイヤーも続々と出場し、注目を集めています。日本人プレイヤーも毎年出場しているとはいえ、運要素も兼ね備えたポーカーは毎年緊張するものです。
今回は、WSOP2023に出場した日本人プレイヤーとその結果についてご紹介します。
WSOPとは
WSOPとは、World Series of Pokerの略で毎年ラスベガスで開催されるポーカーの世界大会です。
大会は、メインイベントと約90個ほどのサブイベントがあり、イベントごとにルールが異なり、参加者はそれぞれのイベントに参加し競い合います。
メインイベントともなると、ポーカーのオリンピックともいわれ優勝賞金は数十億にもなるビックイベントです。そのため、メインイベントに参加する人数は毎年多く、勝ち進むには非常に難しい大会です。しかし、プレイヤーたちは、世界一の名誉と莫大な賞金をかけて世界中から集結します。
WSOP2023に出場した日本人
世界のヨコサワ
ポーカー業界で彼の名を知らない人はいないでしょう。そんな世界のヨコサワさんがメインイベントで45位に入賞しました！
メインイベントは7月3から7月6日の4日間で行われ、世界のヨコサワさんは4人の日本人とDay6へコマを進めます。そして、Day6では、24位で通過し日本人史上初となるファイナルテーブルの進出も目前となりました！
しかし、Day7ではオールインで勝負に出るものの惜しくも敗退となります。とはいえ、世界のヨコサワさんは自身の最高賞金額となる約2,600万円を獲得し、世界にその名をしらせました。
岡本詩菜
WSOP 日本人に男性プレイヤーが参加する中、もちろん日本人女性プレイヤーも参加しています。その中で、岡本詩菜さんは女性のみで行われるイベント#36 $1,000 LADIES No-Limit Hold’em Championshipに参加。4日間にわたるイベントでは、3日目まで他のプレイヤーと大きく差をつけ1位で進出しました。しかし、優勝への期待が寄せられた4日目のファイナルテーブルで惜しくも敗退となります。とはいえ、WSOP初出場にもかかわらず、準優勝を果たし、約1700万円の賞金を獲得しました。
鈴木龍太郎
鈴木龍太郎さんは、イベント#36 $3,000 Nine Game Mixで見事日本人第一号となる優勝を果たしました！そして、優勝者に送られるWSOPゴールドブレスレットと約3100万円ほどの賞金を獲得します。WSOPのブレスレットはこれまでに6人の日本人が獲得し、鈴木龍太郎さんで7人目のブレスレットホルダーとなりました。
中村多聞
中村多聞さんは、7人目のブレスレットホルダーとなった鈴木龍太郎さんが出場したイベント#36 $3,000 Nine Game Mixに同じく出場しました。そして、鈴木龍太郎さんとともにファイナルテーブルに進出し、どちらかが優勝か？！と期待が寄せられました。
しかし、大きくチップを減らし惜しくも4位で敗退となり、約910万円ほどの賞金を獲得しています。
最後に
ポーカーは、バカラ ルールとはまた違った楽しみ方があり、世界中で人気を誇っています。今やその人気は、急上昇にあり、WSOPの大会の参加者数は年々増加しているんです。さらに、WSOP 日本人の参加者数も年々増加しており、日本人が世界で活躍する姿はとても嬉しいですね。さらなる今後の活躍や、WSOP2024の活躍に目が離せません！